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ペンで書く墓碑銘(70~80年代・90~2000年代)セット

1,000円

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■著者 月刊クォリティ編集部編 ■発行 2009年9月〜2009年10月 ■判型 文庫判 北の大地に確かな足跡を残した先人たちへ贈る追悼記。十人十色の人生ドラマ── 北海道の歴史に名を刻んだ名士や、ニュースの“主役”となった市井の人たちの軌跡を、遺族、関係者らへの取材を通して振り返る。波瀾万丈、毀誉褒貶──登場する人物の数だけドラマチックな物語があった。「月刊クォリティ」誌で76年から続く名物連載を、時代別に収録していく。 【70~80年代(1)目次】 寿原 正一 義理、人情、実行力 ── 反骨を貫いた異色の政治家/斎藤 丈武 ガンに散った「ジョーブさん」のスジを通し抜いた人生/笹島  勇 ホクレンとともに歩んだ猪突猛進「モーレツ」人生/伊藤秀五郎 ガン宣告を受け遺した「詩」に暗示された「死」の影/早坂 順一 爆破犯を追う“俳人”道警警部 路上の死/桑沢 義雄 企業繁栄に捧げた「小さな体」と「大きな心」の経営者/舘脇  操 北大開基百年式典を目前に“散った”世界的植物学者/武田松太郎 “日本一”のノレンを贈られた武田松太郎さんのワンマン人生/留岡 清男 父の遺志を継ぎ、教護事業に心血を注いだ反骨教師/勇崎 栄一 業界の一時代を築いた“八百屋”人生/井野 正揮 無名の「社会党員」で終わった「元衆議」波乱の六十年/津田  滋 「経済復興」から「商社罪悪論」の時代を駆けた56年/小田 豊子 誕生日のXマスに逝ったトルコ嬢、空白の一年間/あとがき ※本書は、月刊クォリティ1976年2月号~1978年2月号に掲載されたものを文庫化したものです。 【90~2000年代(1)目次】 宮北三七郎 農業界に大きな足跡「政農」の異名も/妻木 繁雄 「農協ひとすじ」で40年間“組合”長を務めた男の人生行路/高倉新一郎 アイヌ研究、生協運動に87年の生涯を捧げ/角  五郎 “義侠心”持ったスマートな紳士現代の社会部記者の原型/松浦  一 「北大イールズ事件」と植物遺伝子学の先駆/渡部 雄三 『ヤッホーの雄さん』と親われた“粋”な男/塚田 庄平 社会党の知事候補は東大卒の労働闘士/東條 猛猪 “土佐っぽ”精神を貫いた元大蔵官僚/林  英夫 ホテル一筋に生きた男の“足跡”を辿る/吉本 晴子 「葬儀委員長」いない死亡広告テニスが「人生を決めた」/金川 幸三 「戦後の混乱期が人生の転機」「札幌の奥座敷」に新境地開く/田上 義也 ヴァイオリン片手の“放浪”の旅の末に/柴崎 重行 “北海道の木彫り熊”の祖と謳われた男の日常/吉田 一郎 軍隊生活七年魚屋から議長への道/加藤 元道 “生涯企業戦士”の世代が味わった労苦/伊藤 徳治 そば打ち一筋92年竹老園東家三代目の静かな死/佐野 法幸 僧侶の道を自ら断ち“粋人”で通した73年/堀川 一美 「ホクレン政治部長」の“光と影”の部分/清水 英朗 民営化に辣腕振るったJR北海道専務の一生/宇野 眞平 “政治家”の家系に終止符打った“美学”とは/あとがき ※本書は、月刊クォリティ1990年3月号~1993年2月号に掲載されたものを文庫化したものです

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