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北の事件簿(1〜4)セット

2,000円

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■著者 合田一道+一道塾 ■発行 2009年8月〜2010年2月 ■判型 文庫判 道民を震撼、驚愕させた数々の事件に再び光を当て、詳細な取材によって検証した渾身の「事件簿」 北海道の歴史を紐解くと、実にさまざまな事件に彩られていることに改めて驚かされる。いまなお語り継がれる大事件もあれば、すでに人々の記憶から消えてしまった事件も──。著者が道新文化センターで主宰する「一道塾」の気鋭のライターが北海道にまつわる事件の真相に迫る。 ※本書は、月刊クォリティに掲載されたものを文庫化したものです。 【1巻 ~幕末・維新、明治・大正篇~目次】 【幕末・維新篇】 シャリ警備の津軽藩士壊滅/松前藩の血のクーデター/博徒が絡んだ世直し一揆/中島三郎助、父子三人義に殉じる/ドイツ領事ハーバー殺害 【明治・大正篇】 バッタ、天を覆って襲来/“私設開拓使”への野望/開拓使を震撼させた屯田兵と警察の抗争/夕張でガス爆発、267人死ぬ/大正の炭砿ガス大爆発/羆8人を食い殺す/海賊、一転英雄に/理想郷の破綻か、命を懸けた恋か/泥流144人呑み込む/参考文献『北の事件簿』を執筆をして 【2巻 ~昭和戦前、戦後(上)篇~目次】 【昭和戦前篇】 小林多喜二 虐待死/函館大火、町をひとなめ/石狩川河口にこも包み裸婦死体漂着/ソ連船インディギルカ号遭難/冬の日高山脈札内岳で雪崩/轟音!百余人散る/フィルムへ引火、布袋座炎上/踏みにじられた嫁の怒り 【昭和戦後(上)篇】 中国人労務者が処遇改善を求め暴動/「MP殺人」と「十三文半の男」/金目当て、2人組の犯行/凄惨!6人殺害/人権を訴えた脱獄魔/参考文献/『北の事件簿』を執筆をして 【3巻 ~昭和戦後(中)篇~目次】 【昭和戦後(中)篇】34年間の叫び/5寸釘殺人事件/現職警部、撃たれ即死/洞爺まさかの遭難/稚内李詰め死体事件/真狩村で一家6人惨殺/サーカス小屋が炎上/警察署宛て“死体あり、捜せ”/豊頃村一家4人強殺/室蘭港でタンカー炎上/死の遊覧飛行/北桧山で一家4人惨殺/ばんだい号、横津岳に激突/道庁爆破事件/参考文献/『北の事件簿』を執筆をして 【4巻 ~昭和戦後(下)・平成篇~目次】 【昭和戦後(下)篇】 ソ連戦闘機、函館空港に強行着陸/借金返せずなじられ/焼身自殺体 実は赤の他人/国内情報と引き換えに/函館駅で大金消える/作業員寮を放火し、大金を詐取/結婚への夢破れて 【平成篇】 道内合宿中に5人が事故死/故郷の林道で襲う/19才女子大生、愛人と両親殺害/道央道で186台の玉突き衝突/奥尻島に大津波が急襲/豊浜トンネル事故、8日間の漂流/参考文献/『北の事件簿』を執筆をして/北の事件簿略年表 【プロフィール】 合田一道(ごうだ・いちどう) ノンフィクション作家。長く北海道新聞に勤務し、『定山坊行方不明の謎』で第一回北海道ノンフィクション賞大賞を受賞。主な著書は『裂けた岬』(幻冬舎)『開拓団壊滅す』(北海道新聞社)『日本人の死に際』(小学館)『日本史の現場検証』(扶桑社)など。退職後は札幌大学講師に。 「一道塾」~札幌からノンフィクション作家を~ 「一道塾」は将来プロのノンフィクション作家を目指す人たちを育成する少数精鋭の練成塾です。テーマをそれぞれ定め、実際に取材して執筆し、講師がその作品を徹底的に添削指導します。作品そのものが塾生の教材になります。優秀な作品は実際に雑誌などに掲載します。優秀作品をまとめて出版する計画を立てています。本気になって努力しようとしている方を対象にしています。(道新文化センターより)

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